藤井厚二設計の昭和初期の住宅

先日、昭和10年に建てられた名作「小川邸」を見学させて頂きました。

修復の真っただ中でしたが、あちこちに設計者の心憎いディテールや思い入れを感じられて心を掴まれました。

こちらは床の間。085

この位置に床柱がくる?と思いますが、

なんとなく定石を外した粋が感じ

られます。

 

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このころは家具も、照明器具も、設備も、全てこの空間に合うようにデザインされています。

087

こちらは茶室の照明。

客側と亭主側、両方に光が行くような建築と一体にな

った明りです。

 

窓廻りにせよ、建具の金具にせよ、換気口にせよ、

設計者が考え抜いたできあがりなゆえ、見ていてしび

れるのでしょうね。

 

完成は来年だということです。

当時のままに再現された小川邸を見れるのを楽しみに

しています。

2016.11.16/ブログ

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